(初稿日:2011/04/25)
著者である本田直之氏がどのような方が存じあげていなかったのですが
、本書著者紹介ページにて下記のように記載されておりました。
・レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役兼CEO
・日本ファイナンシャルアカデミー取締役
・コーポレート・アドバイザーズ・アカウンディング取締役
・米国 Global Vision Technology社取締役
東京とハワイに拠点をもち、年の半年はハワイにて生活されているようです。
どんなに凄い人なのだろうとGoogle画象検索にて検索してみたら
想像とはかけ離れた画象が…。
本書では、本田直之氏が実際におこなってきた勉強法の紹介となっており、時間が限られている中で、「時間がない」「やる気がでない」「続かない」とならずに、最短距離で最大限のリターンをを得る技術を、著者の本田直之氏は「レバレッジ勉強法」としてまとめられています。
レバレッジとは「てこの原理のこと」で、「てこ」とは、少ない労力で大きな成果をあげるために利用される技術です。
勉強方法1つをとっても同じことで、1時間かけていた勉強を5分ですることが可能なら、大きな時間の節約となります
時間資産は有限であり、ビジネスパーソンならなおさら確保することが難しい
そんな中で仕事に役立ち、継続的なリターンを得る方法として紹介されており
勉強にもなりましたし、今現在行っていることに当てはまる部分もありました。
今までに読んだ本も、アウトプットするための読書として再度読み直し
レバレッジメモとしてまとめていけたらと思います。
書籍では、レバレッジメモをA4の紙に印刷し鞄にいれてもちら歩くとありましたが、現在では、スマホも普及しているのでblogにてレバレッジメモを残すことで、移動中の時間帯などでも見返すことができるかと考えてみました。
そういうわけで、わたくしもレバレッジメモをはじめてみます。
レバレッジメモ
勉強方法の確立
多くの選択肢の中から、勉強の目的をフォーカスしていき
挫折しない勉強法をつくる。
「目的達成後の自分」-「現状の自分」=「そのために必要なこと」
目的をとことんフォーカスすると「今の自分にはないこと」がハッキリとしてくる。それを勉強すればいい。
そして事業計画のようにゴールを明確にし、半年単位、月単位、1日単位で俯瞰逆算してスケジューリングをしていく。
効率のよい勉強の仕組みをつくる
大人の勉強も常にインプットをアウトプットし、コントリビューションを考える。
質問側がまず知識をインプットし、情報や質問をアウトプットしてこそ、
相手から智恵というアウトプットをひきだし、それをインプットする「スパイラル手法」
勉強は投資
いくら働いても自分資産は生まれず、時間だけをひたすら消費するのはフロー型人生。勉強という投資をすることにより自分資産をストックし、そこから自動的に成果を生む仕組みができるのがストック型人生。
レバレッジメモをつくろう
スキマ時間をうめるレバレッジメモ。
いま勉強しているテーマの参考書や本からの情報、人の話しによって得た知識をランダムに残したメモなどから大事な部分を抜き出してPCに入力。
A4サイズでプリントアウトしてレバレッジメモの完成。
レバレッジメモは作成することに満足するのではなく、空き時間を利用しレバレッジメモを繰り返し読み、実践でどんどん活用していく。
情報をどのように実践に役立てるのかが大切。
自己投資としての読者
本を読む目的を明確にし、自分にとって読みやすい本をえらぶ。
同じジャンルの本を徹底的によみ、ときには本の目利きの意見を参考に読んでみる。
レバレッジリーディングをしよう
読む目的を明確にし、制限時間を決める。
そして、本文を読む前に本全体をざっと眺めて1冊の内容を俯瞰する。
1.著者のプロフィール
著者がどんな人なのか把握する
2.帯
3.カバーの表そで
4.まえがき
5.目次
6.あとがき
本の大枠がみえると効率のよい読者が可能になる。
ハズレと思ったら躊躇せず読むのをやめる。