現GoogleアナリティクスでトラッキングID(UA-XXX-X)を表示させる方法

2020年11月19日木曜日

5.Googleアナリティクス

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flickr(Excavation)

Google社によるGoogleアナリティクス4への訴求が強まる中、旧Googleアナリティクスであるユニバーサルアナリティクスを利用したい皆さま、こんにちは!
「トラッキングIDを表示させたい!」、「UA- ではじまる数値を取得したい!」などの質問が連日のように続いたため、同じ回に少しめんどくさくなりGoogle検索しても情報が見つからないのはコンテンツがないためだ!と思い、このブログ記事を用意いたしました。

正直、こんなにも同じ質問が連続するとは思いませんでした。
Googleアナリティクスのヘルプコミュニティでも質問を投稿する際に、
「類似したスレッドはこちらにあります」と、お得意の機械学習でうまくまるっと表示してくれたらいいのに…。

おそらく約10年近くの間、ユニバーサルアナリティクスが利用されてきたこともあり、WordpressのGoogleアナリティクスプラグインとか、中小企業が運営するECサイトのレンタルカートシステムなどが、ユニバーサルアナリティクスを利用することが前提に作成、構築されているのではないかなと考えてます。

そう考えると、(そのあたりの改修はとても大変なので)まだまだユニバーサルアナリティクスは活躍しそうですね。

トラッキングIDの取得手順

さて、Googleアナリティクス4に最適化されてしまったGoogleアナリティクスの管理画面では、以下の手順にてUA-XXX-Xで記載されたトラッキングIDを取得することができます。

1.プロパティを作成する

管理画面上にて「プロパティを作成」を選択します。



2.プロパティの設定を入力する

下記オレンジ枠のプロパティ名、レポートのタイムゾーンや通貨を設定します。
次に、ここが重要その1です。
「詳細オプションを表示」を選択します。




3.詳細オプションを表示での設定

詳細オプションを表示を選択すると、「ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成」という項目が表示されます。
デフォルト状態ではオフとなるため、オンへ変更します。




4.ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成を入力する

下記オレンジ枠のウェブサイトのURLを入力します。
その後に、ここが重要その2です。
「ユニバーサルアナリティクスのプロパティのみを作成する」を選択します。



5.ビジネスの概要を設定する。

ビジネスの設定で表示された項目を設定します。



6.トラッキングコードが表示される

下記の青下線で表示されている部分がトラッキングID(UA-XXX-X)です。



なお、トラッキングIDと測定IDは別物となります。
用量、用法を守って正しくお使いくださいませ。

以上です。
あとは、よしなにトラッキングIDをご利用ください。
ご参考になれば幸いです。


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