(初稿日:2012/01/16)
本の題名に「いいね!」とありますが、Facebookに代表されるソーシャルメディアのこととは一切関係がありませんでした。
プレゼンにおける内容の精査方法やテクニックが記載されている書籍になります。
コンテンツ、キャラクターにおける2つのCを常に考え、無駄なく、簡潔に届けるようするにはどうしたらよいか、そのための方法を39個の手段として記載されております。
営業やプレゼンのノウハウ本みたいな書籍なので、すでにそのような場で活躍されている方には、当然のことが書かれているように感じるかもしれません。
私にとっては、まだまだ未熟な面ですので参考になりました。
これから、営業やプレゼンが増える方や新社会人の方にはおすすめかと思います。
レバレッジメモ
コンパクトメッセージに必要な2つのC
1つ目のCはコンテンツ。伝えたい情報に優先順位をつけ、余分な部分を削り、
大事な話しだけを簡潔にまとめる。
2つ目のCはキャラクター。
コンテンツだけでは人に影響を与えることはできず、
その人ならではの特徴や思いが必要。
人の頭と心と体を動かす
実質的なアピールポイントを整理し理解してもらう。モノだけでは勝負がつきずらいので、心を引かれるプラスαが決め手。
決定したら実行してもらう。
動かす量や距離が大きいほど成果を大きくなる。
言いたいことに優先順位をつける
相手に理解してもらいやすいかたちに整理する。言いたいことを書き並べる。
その中から1つ、最優先項目を選ぶ。
残ったものを比較的内容の近いものでまとめる。
まとめたグループごとに優先順位をつける。
グループ内の項目について優先順位をつける。
繰り返し畳み掛けて刷り込む
最重要である項目を冒頭で伝えた後、どこを切っても、その項目につながる一貫性をもつ。
共通の目標でパートナーになる
パートナーになるために、最初に重要なのは「相手と共通の目標をもつこと」「共通の目標とモチベーション」
自分が丸ごと提案内容になる
プレゼンまでにリハーサルを重ね、すべてを自分の言葉で語れるようにしておく。提案内容をとことん理解しておく
提案内容の隅から隅まで理解しておく。どこからどう質問さてれも、ちゃんと答えれるようにする。
分析と戦略をごっちゃにしてはいけない
分析は事実を精査したもの。余計な意見は差し込まずシンプルに伝える。
戦略はチームの考え方、意見。
主観に基づいた仮説から戦略を伝える。