データポータルのディメンションに絵文字を使ってみた

2020年9月8日火曜日

4.データポータル(DataStudio)

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データポータルのディメンションに絵文字を使ってみた

Googleデータポータル(Google Datastudio)について記載された海外のブログで、ディメンションに絵文字を使うという面白い視点の記事がありました。


Google Data Studio - Usage of emojis as quick win for picture dimension - Mehdi Oudjida's analytics blog 


絵文字は万人受けするものではないと思いますが、使い方によっては伝わりやすくなることもあるかもしれません。

そのブログの筆者さんに、twitter経由で当ブログにて紹介してもよいかお聞きしたところ、快諾いただくことができました。




少しではありますが、ディメンションに絵文字を試してみた際の感想を記載してみます。


ディメンションに絵文字を使う方法

Googleデータポータルのディメンションに絵文字を使う方法は以下のように計算フィールドを利用します。

1.データソースの編集画面をひらく

データソースの編集画面をひらきます。権限がない場合は、権限を付与してもらいましょう。


1.データソースの編集画面をひらく

2.絵文字を使うディメンションをつくる

絵文字を使いたいディメンションを計算フィールドで作成します。


2.絵文字を使うディメンションをつくる_01


例えば、下記のような関数となります。


CASE 

WHEN デバイス カテゴリ = "mobile" THEN "📱" 

ELSE "🖥"

END


タブレットをあらわす良い絵文字が存在しなかったため、
desktopとtabletを🖥、mobileを📱であらわしています。

3.データソースの編集を終了する

データソースを編集して終了です。

3.データソースの編集を終了する


計算フィールドでディメンション名を絵文字へリネームするだけですね。


絵文字ディメンションの使用例

絵文字表示したディメンションを使ったレポート例をいくつか作ってみました。


デバイスカテゴリを絵文字で表現

Googleアナリティクスのディメンション「デバイス カテゴリ」を絵文字へリネームしました。

デバイスカテゴリを絵文字で表現


eコマースの商品カテゴリを絵文字で表現

Googleアナリティクスのディメンション「商品カテゴリ」を絵文字へリネームしました。

eコマースの商品カテゴリを絵文字で表現


ディメンションに絵文字を使ってみた感想

レポートを作ってみたときの感想も書いておきます。


メリット

  • テキストだけのディメンションよりダイレクトに伝わる気がする

desktop、mobileとテキストで記載されているより、絵文字の方が視認性が高く、伝わりやすいケースもあるかも?とは思いました。デザインとしても良いと思う方もいるかもしれません。


  • スマホ環境で見やすそう

Googleデータポータルはスマホでもレポートを閲覧できます。

スマホという小さな画面に表示された細かく小さなテキストより、絵文字の方が見やすいと感じる方は多いかもしれません。


デメリット

  • 万人に伝わるものではない
絵文字は抽象度が高い文字となるため、100人いたとしたら100人が同じ意味合いとして伝わるわけではありません。
例えば、前述の商品カテゴリですが🏫の絵文字がキャンパスグッズであると伝わる方がどのくらいいるでしょうか?レポートを閲覧する全員に対して、各絵文字の定義が伝わっているのであればよいかもしれませんが、そういったケースはほぼ存在しないように思います。

  • 絵文字がない場合がある
デバイスカテゴリのtabletからもわかるように、tabletに対応する絵文字が存在しないといった場合があります。すると、当たり前ながら絵文字をディメンションに使うことができません。

  • 絵文字を探すのに時間がかかる
実際に絵文字へリネームするディメンションを作成して感じたのですが、ディメンションの値に対応する絵文字を探すのに時間がかかります。絵文字に対して熟知している方であれば、スピード速く対応できるかもしれませんが、中々そういった方もいらっしゃらないかなと思います。

まとめ

前述に紹介させていただいたブログでは、レビューの☆に対して絵文字を使うなど面白い表現もありました。
Googleデータポータル(Googleデータスタジオ)をはじめとするビジュアライゼーションツールでは伝わること、伝わった結果、何らかの意思決定やアクションを促すことが最重要となります。
ディメンションの値として絵文字を使うことで、その目的が達成されやすくなるのであれば絵文字利用もよいかもしれませんが、デメリットも存在します。
適材適所を見極めた上で絵文字を使うようにしましょう。

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